SharePoint Outlook 接続をポリシー配布
こんばんは、奥田です。
SharePoint の予定業や掲示板、タスクやライブラリは Outlook 接続が行えます。基本は接続を行いたいユーザー本人が各リストやライブラリでリボンから [Outlook に接続] ボタンをクリックし、自身の Outlook に接続を追加します。
一度追加してしまえばいいとはいえ、なかなかユーザー操作でこれを行ってもらうこと難しいこともあるかと思います。
Outlook 接続情報は、今回の Blog Entry のタイトルどおり、グループポリシーによる展開が可能です。
ご存じの方も多いと思いますが、ちょうど動作確認が必要となったため、やり方をご紹介します。
まず、Office の管理テンプレートをダウンロードします。
(それぞれ Language が English になってますが、DL したファイル内に ja-jp フォルダーがあり、日本語のやつもはいってます)
– Office 2010 管理テンプレート
http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=18968
– Office 2013 管理テンプレート
http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=35554
1. GPMC を開く
2. [コンピューターの構成] または [ユーザーの構成] 内の [管理用テンプレート] を右クリックし、[テンプレートの追加と削除] を
クリック。DL した管理テンプレートを追加します。(日本語版を追加したい場合、ja-jp フォルダー内すべて)
3. [管理テンプレート] の下に追加された [Microsoft Outlook] – [アカウント設定] – [SharePoint リスト] を開き、
[既定の SharePoint リスト] を編集する
4. [有効] に変更し、オプション内の [表示] をクリックする
5.[値の名前] に Outlook 上の表示名、[値] に接続先 URL を指定し、[適用]
– ここで指定する接続先 URL は、リストの URL ではなく、[Outlook に接続] ボタンをクリックした際に表示される
stssync://sts/?ver=1.1&type=tasks&cmd=add- (省略) の形式のパスです。
以上、奥田でした