Teams

Teams 会議でライブ キャプションを利用して日本語字幕を表示する

  • 2021.11.01

Teams 会議で利用できる機能として、発表者の音声をリアルタイムで字幕表示するライブ キャプションが追加されました。ライブ キャプションを利用することで視覚でも会議の発言内容が理解できるため、音声がうまく聞き取れなかった場合などに役立ちます。

ライブ キャプションの利用方法

利用時には利用者が自分で有効とします。

Teams 会議に参加している状態で […] – [ライブ キャプションをオンにする] をクリックします。

画面下に Teams 会議の発言が字幕表示されるようになりました。表示言語を変更します。

 […] – [音声言語を変更しますか?] をクリックし、

音声言語を [日本語] に変更して [確認] をクリックします。

日本語で表示されるようになりました。

ライブ キャプションの注意事項

  • ライブ キャプションをオンにしたとき、字幕が表示されるのは自分の Teams 画面のみです。他の参加者の画面ではライブ キャプションはオンになりません。
  • 翻訳機能ではありません。(日本語以外の音声を日本語に翻訳して字幕表示する機能ではありません)
  • 行数を増やすことはできません。
  • ライブ キャプションがオンの状態で録画を行っても、字幕は記録されていません。
  • Teams 会議から退出すると、ライブ キャプションはオフになります。そのため、会議に参加するたびにライブ キャプションをオンする必要があります。

ライブ キャプションは音声を字幕で理解できる便利な機能です。簡単に利用できる機能なので、利用されたことがない方はぜひお試しください。

Microsoft 365 管理者向けコース

  • CI520-O 今からはじめる Azure AD 基礎
    Microsoft 365、Microsoft Azure では、ユーザーの管理や認証を行うしくみとして Azure AD が採用されています。本コースでは Azure AD の基礎を理解し、組織のセキュリティ向上につながる設定や運用を行っていただくことをめざします。Azure AD を「何となく使っているけれど一度基本からしっかり理解を深めたい」という方や、これから Microsoft 365 の管理者になる AD をそもそも知らない方などにおすすめのコースです。
  • CI531-H シナリオベースで理解する Microsoft 365 セキュリティ機能
    Microsoft 365 で利用できるセキュリティ機能と、それぞれが何のために利用するものかシナリオベースで解説します。 “どんな” 機能が利用できて、”何に” 対するセキュリティ対策になり、利用するためにはどのような設定が必要かを整理します。
  • CI525-H Office 365 とクラウドサービスの認証ベストプラクティス (Azure AD 編)
    Microsoft 365 をはじめとするクラウドサービスへのユーザー認証の設計と実装について学習します。Azure AD では、SAML、OpenID Connect、OAuth2.0 など、様々なID 連携プロトコルを利用して 365 だけでなく、SaaS や PaaS などのクラウドサービスにシングルサインオンするために必要な実装やシングルサインオン環境を実現するために必要な知識を習得します。
  • CI535-H Microsoft 365 を利用したインシデント対応
    Microsoft 365 E5 を利用している企業を対象に、サイバー攻撃の検知や対応を具体的に行う方法について解説し、インシデント対応プロセスをどのように進めていくべきかについてベストプラクティスを探っていきます。
  • CI510-H 管理者のための Microsoft Teams – 活用シナリオ理解と管理手法
    IT 管理者向けに Microsoft Teams 活用のためのシナリオや、必要となる管理知識を解説します。Teams の導入/展開にあたり、理解しておかないといけない運用管理の手法や注意事項をご理解いただけます。

オンライン コースも提供中!

お問い合わせ

イルミネート・ジャパンが提供するトレーニングやサービスに関するご相談など、
お気軽にご連絡ください。

担当者に相談する