Microsoft 365 クラウド IT インフラ管理
コースID: CI532-H
コース概要
エンドポイント (クライアント デバイス) の管理として現在、クラウドを活用した管理手法であるモダンワークプレイスと呼ばれる手法が注目されています。本コースではマイクロソフトのクラウドサービスである、Enterprise Mobility + Security (EMS) を利用してモダンワークプレイスの考え方に基づく IT インフラ管理の具体的な方法とベストプラクティスについて解説します。現在、オンプレミスの IT インフラをどのようにしてクラウドへ管理を移行していくべきか?について、豊富な実習とお客様のご要望に合わせて作り上げるディスカッションで会社に戻ってすぐに始められるヒントをご提示いたします。
なお、このコースでは Windows 11/10 を対象とすることを前提としますが、ご要望に応じて iOS/Android についても取り上げることができますので、参加時にぜひご要望をお聞かせください。
※ 本コースは 2022/12 開催よりコース名を変更しました。以前のコース名は「EMS で実現するクラウド IT インフラ管理」です。内容に変更はありません。
コース種別 | 集合研修 (ハンズオン実習あり) |
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対象 | 企業の PC 管理、展開を行う IT 担当者 |
日数 | 2日間 (10 - 17 時) |
前提条件 |
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一般開催 ご受講料 |
個別開催のみ |
コース内容
1.モダンワークプレイス管理の概要
2.Azure AD による認証基盤の管理
3.キッティング
4.Microsoft Intune によるポリシー管理/アプリ管理
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5. 運用管理とトラブルシューティングコースのゴール、目標
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※ コース内容およびテキストは開催ごとに製品の Update に合わせて更新しています。
予告なしに変更される可能性があることをご了承ください。
備考
コロナ禍に見舞われた 2020 年以降、私たちのワークスタイルは大きく変化しました。具体的にはクラウドサービス中心のITシステムと場所を問わずに利用するクライアントデバイスに対応できるような IT インフラが強制的に求められるようになりました。
このコースでは企業の IT インフラの管理を担当する方を対象に EMS/Microsoft 365 を利用した"モダンワークプレイス"と呼ばれる考え方に基づく、クラウドを活用したクライアントデバイスの具体的な管理方法について実践していただこうと考えています。豊富な実習とディスカッションをもとに現在の IT インフラをクラウドベースのものへシフトさせていく方法について、参加される皆様と一緒に考えていきます。(国井 傑)