SharePoint Framework 開発 基礎

コースID: CI620-H

コース概要

SharePoint Framework (SPFx) は SharePoint モダン UI に対応する開発者向けフレームワークです。独自の Web パーツ開発や拡張機能としてヘッダーフッターのカスタマイズ等、様々な機能追加・拡張が可能となります。本コースでは、これから SharePoint Framework の開発を行う方を対象に知っておくべき内容を 2 日間に集約して体系的に解説します。

コース種別 集合研修 (ハンズオン実習あり)
対象

対象製品: SharePoint Online
対象者 : 開発者の方

日数 2日間 (10 - 17 時)
前提条件
  • SharePoint サイト構造や基本機能を理解されている方
  • HTML、CSS、JavaScript を用いた開発経験
一般開催
ご受講料

¥154,000 (税抜 ¥140,000)

コース内容

​1.SharePoint Framework 概要

  • SharePoint Framework とは
  • 開発可能な機能
  • 開発環境の準備 (開発ツール、 JavaScript フレームワーク)
  • SharePoint Framework 開発環境の互換性
  • 開発着手からリリースまでの流れ

2.SharePoint Framework の基礎

  • SharePoint Framework テンプレートの概要
  • SharePoint Framework プロジェクトの構造
  • 各種設定ファイル
  • ワークベンチによるテスト
  • パッケージ化とテナントへのリリース

3.クライアントサイド Web パーツ開発

  • プロパティ ウィンドウの概要
  • カスタム プロパティの追加と利用
  • SharePoint REST API を使用したリスト情報の取得
  • SharePoint REST API を使用したリストデータの取得と表示
  • サイトテーマの継承

4.拡張機能の利用

  • アプリケーション カスタマイザーを用いたヘッダー フッターの拡張
  • フィールド カスタマイザーを用いたリスト ビューの拡張
  • ListView Command Set を用いたリスト ビューへのコマンドメニューの追加

※ コース内容およびテキストは予告なしに変更される可能性がございます。

備考

SharePoint Framework は 2017 年 2 月に Web パーツのサポートのみが含まれた v1.0.0 が提供されて以来、コンスタントに機能追加が行われ、現在では様々な拡張機能の開発が可能となりました。
本コースでは、 SharePoint Framework の概要からデバッグ方法、複数バージョンの開発環境の管理方法例等の知識まで実習を通じて解説します。なお、ソースコード エディターは Visual Studio Code を利用します。

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