Microsoft 365 – Office スクリプトと Excel によるデータ活用

コースID: CI626-H

コース概要

Microsoft 365 環境で Excel を利用することで、手作業で集計データを集めたり複雑な数式を作成してコピー & ペーストを繰り返したりするような非効率な集計作業から脱却できます。頻繁に利用する Excel だからこそ、効率的な使い方をすることで全体の生産性アップしたい、そんな Excel ユーザーの方におすすめのコースです。

コース種別 集合研修 (ハンズオン実習あり)
対象

対象製品:Microsoft 365、Excel

日数 1日 (10 - 17 時)
前提条件

Windows、Office (特に Excel) の基本操作ができる方
Microsoft 365 環境で Excel を利用される方

一般開催
ご受講料

¥93,500 (税抜 ¥85,000)

コース内容

1.Microsoft 365 環境での Excel 利用

Microsoft 365 環境で Excel を利用する際の基本や、これまでの Excel とは異なる Microsoft 365 で活用できるモダン Excel の機能、そのメリットについて解説します。

  • Microsoft 365 での Excel ファイル操作 基本
  • レガシー Excel と モダン Excel
  • 利用するツール (Power Query for Excel/Power Pivot、Office スクリプト) の概要

2.Power Query で行うデータ取り込みと加工

Power Query を利用して行うデータ取得やクエリ編集によるデータ加工方法を解説します。定期的に行うデータの加工処理の自動化、複数データを結合した集計時に Excel に付属する Power Query の操作方法やポイントについて解説します。

  • Power Query for Excel とは
  • データの取り込みと接続
  • 各種データ加工手法
    列 / 行の追加や削除、ヘッダー調整
    データ型の変換、ピボット解除
    クエリのマージ / クエリの追加
  • クエリ再利用のためのテクニック

3.Power Pivot によるデータ モデル作成と集計

ピボットテーブルやグラフで利用するデータを、ワークシートに読み込むのではなくデータ モデル化することのメリットやその操作方法について解説します。

  • Power Pivot for Excel とは
  • データ モデルへの追加
  • リレーションシップの設定
  • ピボットテーブルによる集計 / 分析

4. Office スクリプトによる自動化

Office スクリプトを使った自動化について解説します。Excel VBA との違いや Power Query との使い分け、スクリプトの集中管理についてもあわせて理解いただけます。

  • Office スクリプトの概要
  • Excel での操作や集計
  • スクリプト ファイルの管理
  • ※ TypeScript によるコードを扱う実習があります。TypeScript (もしくは JavaScript) をご存じであればより理解を深めていただけますが、前提スキルとして必須ではありません。
    ※ 本コースでは Excel で利用できる Office スクリプトの基本や活用どころなど利用方法を解説しますが、TypeScript に対する基本解説 (言語の基本解説) は含めていません。

※ コース内容は開催ごとに製品の Update に合わせて更新しています。予告なしに変更される可能性があることをご了承ください。

備考

Microsoft 365 環境で Excel を利用することで、手作業で集計データを集めたり複雑な数式を作成してコピー & ペーストを繰り返したりするような非効率な集計作業から脱却できます。頻繁に利用する Excel だからこそ、効率的な使い方をすることで全体の生産性アップしたい、そんなユーザーの方におすすめのコースです。

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